【青信号は緑色なのに青って言うのはなぜ?】青汁も緑色!その理由とは

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【青信号は緑色なのに青って言うのはなぜ?】青汁も緑色!その理由とは 雑記ブログ

こんにちは!あなたは信号機の青信号って何色に見えますか?

よ~く見ると緑色なんです!

交通信号機の「青信号」と聞くと私たちが最もよく思い浮かべるのは
緑色の光が灯っているシーンではないでしょうか。

実際、信号機の「青信号」は私たちが見る限り
ほぼ緑色の光に見えます。

では「青信号」と呼ばれるのでしょうか?

今回は、この疑問について深掘りしていきます

信号機の歴史、言葉の由来、さらには文化的な背景まで
青信号という言葉に隠された謎に迫っていきます

興味のある方は読んでくださいませ

信号機の色の由来

信号機の色の由来

信号機の色とその役割

まず最初に信号機の色について
基本的なことをおさらいしておきましょう。

交通信号は大きく分けて赤信号青信号黄色信号の3種類があり
それぞれに重要な役割があります

  • 赤信号 止まれ
  • 青信号 進め
  • 黄色信号 注意

この配色は世界的に共通していると言われています

なぜこれらの色が選ばれたのか歴史的な背景を簡単に見てみましょう

信号機の歴史

交通信号の起源は19世紀末のイギリスにさかのぼります

最初の信号機は1870年代にロンドンで導入されたとされています

その時の信号機は単純な灯りが点灯するもので
色分けはされていませんでした。

その後1900年にアメリカのオハイオ州で初めて
現在のような赤・緑・黄の3色が使われるようになったとされています

なぜ赤と緑、黄色が選ばれたのでしょうか?

実は赤は最も目立つ色であり
緑は遠くからも識別しやすい色として選ばれました。

黄色は警告を意味し、これまた目立ちやすい色です。

このような選定の結果、現在の信号機の色が決まったのです

他国で青信号は何と呼ぶの?

他国で青信号は何と呼ぶの?

日本では「青信号」と呼ばれていますが
他の国ではどのように呼ばれているのでしょうか?

実は信号機の色に関する呼び名は国によって異なります。

英語圏では「green light」と呼ぶ

英語では信号機の「青信号」を「green light」と呼びます

グリーンなので他国でも緑色に見えているのですね

この「green」という単語はもちろん緑色を指していますが
英語圏では日本のように「青信号」という呼び名は使いません

日本と異なり英語圏では「green」=緑として認識されるため
呼び方にも違いが出ています。

その他の国々の青信号の呼び方は?

中国や韓国などのアジアの国々では
日本と同じように「青信号」と呼ばれることが多いです

言語ごとに微妙な違いがあります。

たとえば中国語では「绿色信号」(緑色信号)と言いますが
これは直訳通りの意味ですね。

韓国では「파란불(パランブル)」という言葉が使われており
「青い光」という意味になります。

これも日本語の「青信号」と似た
文化的背景を持っていることがわかります

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昔の日本の色の区別は4色だった!

昔の日本の色の区別は4色だった!

昔、日本では色の分類が現在のように精緻ではなく
白・黒・赤・青の4色が基本だったとされています。

この時代の人々は青と緑を明確に区別せず
どちらも「青」として表現することがよくありました。

このため、青信号が緑色であるにもかかわらず
「青信号」と呼ばれている理由や
青汁が緑色であるのに「青」と呼ばれる背景が見えてきます

例えば「青葉」という言葉がありますが
これも緑の葉っぱを指して使われることが多いですよね

青菜

ですが昔はこの「青」という言葉が
緑色を含む広い範囲の色を指していたんです

青菜(あおな)や青竹(あおたけ)も同様に
緑色のものを指す言葉として使われていました
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青汁が「青汁」と呼ばれる理由

青汁

青汁が青汁と呼ばれる理由は!

皆、青汁って言ってるからでしょ!って思ったあなた

色をよ~く見てください!緑色をしていますよね

緑色の液体なのに「青汁」

次に、青汁が「青汁」と呼ばれる理由について考えてみましょう

青汁は確かに緑色の液体ですが、なぜ「青」なのでしょうか?

これは、先程触れた日本語の色の使い方に由来しています。

青汁は主に野菜、特に大麦若葉ケールなどの
緑色の葉野菜を使って作られています

その名前に「青」が使われているのは
先ほどの青葉などの野菜と同様に
まさに昔の日本語の色の概念が関係しているからですね

「青」という言葉の広がり

「青汁」という名前が使われた背景には
当時の人々の色に対する感覚が大きく影響しています。

昔は「青」=緑を含む広い意味で使われていたため
青色の野菜や葉っぱから作られる飲み物が「青汁」と呼ばれたわけです

青汁のブランドと文化的影響

青汁という名前が浸透した理由にはもう一つの要因があります

それは青汁が健康食品としてのイメージを持っていたからです

「青」は清潔で新鮮なイメージを与える色でもあるため
健康志向の飲み物として「青汁」という名前が
適していたのかもしれません。

このように言葉と色の文化的なイメージが重なり
「青汁」という名前が定着しました

昔のCMでコワモテの男優が青汁を飲んで「う~ん、まずい!」
って言ったのが青汁のヒットにつながりましたね

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まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は!
【青信号は緑色なのに青って言うのはなぜ?】青汁も緑色!その理由とは
について書いてみました

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青信号や青汁など、日本語の中で「青」が使われている背景には
色に対する認識や文化的な価値観の変化が大きく影響していることがわかります。

昔は色が4色しかなかったので
その名残で緑色なのに青信号と呼ばれているのですね

青汁も同じような理由という訳です

 

毎日が健康的な1日でありますように~