こんにちは!あなたはネギの先端のヌルヌル部分を食べていますか?
ネギの先端の緑いろの「ヌルヌル」これは一体何なのでしょうか?
その正体や成分について詳しく解説します
さらに「バナナの皮の100倍滑る」と言われる
このヌルヌル感の真相にも迫ります
結論を先に書いてしまうと!
ネギのヌルヌル部分は食べてもOKです!
最後まで読んでおくと役立つ知識をお届けします!
ネギのヌルヌルの正体とは?
ネギの表面に感じるヌルヌルは!
実は「粘液質」と呼ばれる成分によるものです
この粘液質はネギが持つ「ムコ多糖類(多糖類の一種)」や
「アミノ酸」などによって作られます
ムコ多糖類は水分を保持する性質があり
これがネギのヌルヌル感を生む主な原因となっています
ネギの粘液は細胞壁を守るための保護作用があるとされています
植物が過酷な環境にさらされると外部からの刺激や乾燥を防ぐために
この粘液を分泌することが多いです
ネギのヌルヌル!3つの成分とは?
ネギに含まれるヌルヌル成分には、以下のようなものがあります:
ネギに含まれる成分「アリシン」
ネギの特有の香り成分で抗菌作用や免疫力を高める効果が期待されています
アリシンはネギを切ることで活性化し
香りを放つだけでなくヌルヌル部分にも関連しています
ネギに含まれる成分「ムコ多糖類」
ムコ多糖類は細胞同士をつなげる役割を果たす多糖類の一種です
水分を保持する特性があります
この成分がネギのヌルヌル感を生んでいる主な原因です
ネギに含まれる成分「アミノ酸」
ネギに含まれるアミノ酸もヌルヌル成分に関与しています
特にグルタミン酸が豊富です
これがネギの旨味成分となりヌルヌル感にも影響を与えています
これらの成分が合わさることでネギの粘液質が作られ
その独特な滑り感が生まれるのです
ネギのヌルヌルはバナナの皮の100倍滑るってホント?
「ネギのヌルヌルはバナナの皮の100倍滑る」という
説がよく聞かれますが、これは実際にどれほどの差があるのでしょうか?
バナナの皮には「ポリフェノール」や「デンプン」などが含まれており
これらが表面を滑らかにする作用を持っています。
しかしネギのヌルヌル成分が持つ粘着力は
一般的にバナナの皮よりも強いとされています
確かにネギのヌルヌル感は強力です
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滑りやすさはバナナの皮を超えていると言っても過言ではないですね
ネギのヌルヌル部分は食べてもいいの?
ネギを食べるとき先っぽの「ヌルヌル部分は食べても大丈夫?」と
心配になる方もいるかもしれません。
しかし結論から言うと!
ネギのヌルヌル成分は
主に植物が自分を守るために分泌する保護物質です
これらは体に有害なものではなく
むしろ健康に良い影響を与えると考えられていますよ
腸内環境を整える作用もあります
またネギに含まれるアリシンには抗菌作用があります
体内で免疫力を高め風邪の予防や疲労回復にも役立つと言われています
これらの健康効果を享受するためにも
ネギを丸ごと食べることはおすすめです
ただしネギを食べる際に気をつけるべきことは農薬の残留ですね
ネギの表面にヌルヌル感があることから
農薬が残りやすいことも考えられます。
よく洗ってから食べるようにしましょう
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まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は!
ネギのヌルヌルの正体と成分とは!バナナの100倍滑るってホント!?
について書いてみました
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ネギのヌルヌル感は!
ムコ多糖類やアミノ酸、アリシンなどの成分によって生まれています
植物の保護機能が関係しています。
ネギのヌルヌル部分は食べても全く問題ないです
むしろ健康効果がある成分が含まれているので
積極的に食べることをおすすめします
ネギを食べる際は、しっかりと洗って農薬を落とすことを心がけて
安全においしく楽しんでください。
今後はネギのヌルヌルを、ただの「不快感」として避けるのではなく
ネギの健康効果を存分に楽しんでくださいませ
毎日が健康的な1日でありますように~