リフレクソロジーの施術を始める前に
必ずお客様に
お疲れの箇所をお尋ねしてから施術を始めます
リフレクソロジーは膝から下の施術がメインです
お客様は様々な表現でお疲れを訴えてきます

特にお疲れの場所はどちらですか?

歩きすぎて足がだるいんだよ~

デスクワークで足が疲れました~

立ちっぱなしだったから足が疲れたよ~
この時点では本当につらい場所がどこなのかは
理解できないですよね
細かくカウンセリングすることで
本当につらい場所が見えてきます
お客様のツボを外さないための
テクニックを紹介!
お客様の言う「足」とセラピストの思う「足」は異なる
一般的には「あし」というと
ふとももから下の部分を「あし」と言いますね
英語で書くと脚はleg 足はfoot ですね
ではお客様から「足が辛いのでお願いします」と
言われたときにどの部分を言ってるのか分かりますか?
ふくらはぎ? 足裏? 足の甲? 足指?
リフレクソロジストの方は
ふくらはぎか足裏かどちらかだと判断しますね
リフレクソロジー「足裏マッサージ」が好きな方は
一般的には足裏かふくらはぎが気持ちいいと
おっしゃる方が多く感じられます
少数派の意見では
★足指の股の部分が気持ちいい!
★足の甲の骨の間が気持ちいい!
★くるぶしの周りが気持ちいい!
★膝の裏側のリンパの部分が気持ちいい!
いう方も私のお客様でいますよ
ですがお客様の感覚はどうでしょうか?
リフレクソロジストと同じ感覚だとは限らないのです
私も以前に足裏が辛いと言われて
足の土踏まずの部分を丁寧にマッサージしていたら
もうちょっと上の部分が辛いんだよと言われて
ここですかと探っていったら足の指の付け根だった!
ってことがあります
足の指の付け根「首の反射区」だったら
足の指が辛いと言ってくれたらと思ったのですが
お客様の感覚とセラピストの感覚って
微妙に違っていて完全に一致することはないのです
感覚のズレは足を揉みながら再確認する
お客様の感覚とセラピストの感覚は
微妙にズレています
ではどうしたらいいのでようか?
答えは簡単です
カウンセリングした後に場所の確認のために
「足を揉みながら再確認します」
たったこれだけです
そのときに「あ~もうちょっと上かな」とか
言ってくれますのでその場所をよく覚えておくのです
リフレクソロジーでは押す角度によっても
入り方が違ってくるので
体勢を変えたときに「ここらへんですね」と
もう一度確認するとお客様とセラピストの感覚のズレがなくなります
お客様の気持ちを受け入れることで信頼関係が築ける
リフレクソロジストはお疲れの場所が確認できたら
お疲れの箇所を多めに施術してあげましょう
お客様の立場としては
辛い場所をたくさんやってほしい!のです
ご新規様のお客様の施術は
お疲れの場所7割、その他で3割くらいの
時間配分でいいのです
最初は辛い部分をたくさん施術して
お客様がこの人だったら任せてもいいかなと
思ってもらえたらリピートしてくれますし
こちらからメニューの提案とかも
出来るようになります
お客様はめんどくさいだけですよ
まとめ
いかがでしたでしょうか
施術するのも
お客様とセラピストの感覚は微妙に違います
足指、踵回り、足の甲、膝裏がつらい方もいます
★施術中にも押しながらもう一度場所の確認
★お疲れの場所を多めに施術する
信頼関係が築けたら
セラピストからメニューの提案をしてもいいでしょう
私の場合は常連様のお客様だけの施術なので
リフレクソロジーと自宅でのセルフケアを
推奨しています
リフレクソロジーの施術をうけるときの
参考になれば幸いです